2005年05月27日

復習が追いついてないんですが

まず、僕から二つ聞きたいことがあります。

 1 今後、授業の進度に合わせて復習する気がありますか?
 2 本気で追いつきたいですか?

復習が遅れている人は、今までの勉強を見直しましょう。
1週間の勉強サイクルに日本史の時間を取ってなかったのだから、
そこを変える必要があるわけです。
英語・国語の時間を減らさず、
日本史の学習時間をつくる気がありますか?
要するにテレビを見るのをやめるか、睡眠時間を減らすか、
はたまたお風呂に入るのを3日に1回10分くらいにするか……。
僕みたいに歩きながら食事もアリかもしれません。
もっとも、昨日は地下鉄の中で原稿を書いていて、
二駅ほど乗り過ごしましたが。

また、もし「勉強してたのに遅れてしまった」と言うなら、
復習時間をもっと短縮しなきゃいけないということでしょう。
実際は、これができない人が多いと思います。
「量が多すぎて覚えられないんだもーん (~0~)」ってやつですね。
そういう人は、たいてい工夫をしていません。
この工夫を相当うまくやった人がここにいます。
これ以外にも、次の方法も効果的です。

1 授業の前に『読むだけ日本史』で赤字を音読しておく。
 これは聞き慣れない単語を事前に「耳に入れておくため」です。
 授業は板書の文字も見ますが、音声を聞くのですから、
 歴史用語の発音に慣れておくと強いのです。

2 できるだけ授業中に理解する。
 録音したものを聞き直すことを前提にして受講すると、
 集中力が落ちる上に、ほんとに授業全部を聞き直さないといけなくなり、
 効率が悪いことこのうえなしです。
 だから基本的には授業で理解するようにして、
 聞き直す箇所をできるだけ少なくしましょう。

まだまだほかにも工夫する余地はあると思います。
考えてみてください。

そして、定番の質問です。
「全然復習できてない場合は、どこからやるべきですか?」
今授業で講義しているページから、
3面分くらいさかのぼったところから始めるべきでしょう。
もっと前のところを勉強したいのはやまやまですが、
初めから順番にやっていたのでは、すぐに追いつけないし、
追いつけないと授業がつまらないから、またやる気をなくす……。
一番肝心なのは、次の授業を気分良く受けられるように、
前回の授業分を復習しておくことです! (強く推奨)

ただ、中世を学習するにあたっては、
平安時代に形成された寄進地系荘園の理解が必ず必要になるので、
そこだけは復習するべきでしょう。
もっとも、これを独学するのは至難の業なのですが……。

で、切り捨ててしまった最初の方のページは、
勉強のペースがつかめてきたら、手を出すことにしましょう。
最悪、夏休みにやることになります。
夏は大変そうですね。しかしツケとはそういうものです。
がんばりましょう。

石黒拡親
石黒拡親



愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。
いくつもの予備校を渡り歩きながら修行を重ね、現在、早稲田予備校・河合塾講師。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。
Official Site
  
 http://www.derutoko.com


メールはこちら
 メールはこちら
●メールの件名(Subject)に、
 必ずお名前(本名)をフルネーム
 で明記してください。
●いただいたメールは、ブログや
 サイトで紹介させていただくこと
 があります。