2005年08月02日

講習で配布されたプリントの勉強法は?

南浦和で夏期講習を受講されていたみなさん、お疲れさまでした。
1限〜4限まで連続で授業を受けていた人は、
本当にお疲れさまでした。
せっかく受講したのですから、損しないように十分復習してください。

ところで、夏期講習では、
テーマ別のプリントを使って授業を行っています。
日中交渉史や日朝関係史、土地制度史などのプリントのことです。
ワセヨビS.P.Sで文化史を受講している人は、
仏教史や美術史などのプリントもあります。
それらのプリントはどういうやりかたで復習すべきなのかを、
授業ではあまり言いませんでした。
すみません。
このブログで書こうとしていたところを、
S.P.Sの生徒に聞かれてしまい、今ようやく書くところです。

基本的にはプリントを目でたどり、ストーリーを思い出し、
いらない紙に用語を書きなぐっていってください。
もちろん単語をチェックペンで消して……ってやり方もありますが、
通常授業を受講していた人なら、40面ノートを覚えるのが最優先なので、
このプリントを復元しようなどとは思わない方がいいです。
テーマ別のプリントの良さは、時代をまたいで見通せるところですから、
できごと同士のつながりや、各時代の特徴、
さらには似ているできごとだけれど違っている点……
などをつかむことが大切です。

問題は、ふだんの通常授業で出てこなかった用語の扱いです。
それらは40面ノートに写してもかまいませんが、
どこに書くべきかに悩むこともあるでしょう。
それならいっそ、このプリントの場所で覚えておいてはどうでしょう。
たとえば、プリントをコピーし、ノートでみかけなかった用語にだけ、
蛍光マーカーでチェックするのです。
そうすると、目立って印象に残りやすくなるでしょう。
もちろん、蛍光マーカーではなくチェックペンをかけて、
赤シート勉強をするのもひとつの手です。

どちらにしても、講習で出てきた難しい用語たちは、
早慶上智レベルの大学ではぜひとも正解したい用語ばかりです。
そういえば、こんなことがありました。
ここに遺言を書いてくれている谷口君が、
11月くらいに赤本の質問を大量に持ってきたことがありました。
「これってどうやって解くんですか? 覚えるべきですか?」
と、いくつも聞いてきたのです。
しかし、それらはことごとくテーマ史の授業で扱った内容だったのですよ。
「あー、講習の復習やらないとまずいですね」
という結論に落ち着きました。

今すぐにはすべては習得できないでしょうけれど、
きちんとマスターしたくなる日が来るかもしれない、
と、心に留めておいてください。

講習プリント

石黒拡親
石黒拡親



愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。
いくつもの予備校を渡り歩きながら修行を重ね、現在、早稲田予備校・河合塾講師。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。
Official Site
  
 http://www.derutoko.com


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