2006年04月09日

石黒の授業を、もう一度受講する方へ

去年、現役生として通年授業を受けた人から質問メールが来ました。
よくある質問なので、紹介します。

<Kさん>
去年は毎週のように先生にはたわいも無い質問に答えていただきました。そんな先生に少し申し訳なさを感じているのですが浪人する事になりました。一週間前まで「何で俺が落ちたんだよ」などと考えたりしていたのですがブログで{入試が残念な結果に終わった方へ}の最後のほうを見てやっと目が覚めました。そこで今年も早稲予備に通おうと思いました。今日は二つほど聞きたい事が有ります。まず最初の質問は史料についてです。僕は今年は慶應の(総合政策・法・商)と上智の(法・商)を受けようと思っています。しかし現役の時はさほど史料に困らなかったのでこれらの大学の史料のレベルをしりません、どれだけやらなければいけないのかを知りたいので、それにおすすめの過去問があれば教えて下さい。もう一つの質問は慶應と上智を受けるに当たって注意しなければいけない事があれば教えて下さいと言う事です。あとできれば特徴も知りたいです。あと更に付け足しの質問ですいませんが、ノートはどうすればよいのでしょうか。ノートをうつす必要が無いという事はその分だけ話を聞くのに有利だと思うのですが、それだけでは授業時間がもったいないと思います。他になにか他の人と差をつける授業の取り組み方はあるのでしょうか。それともノートはもう一度作り直したほうがいいのでしょうか。長くなってすいません

<石黒>
K君、返信が遅くなりすみません。
早慶レベルになると、史料は当然Cランクまでやる必要があります。
要するに「でるとこ日本史プラス(昨年までの史料・文化の日本史)」の
Cランク史料までチェックしてください。

お勧めの過去問とのことですが、
それはもちろん、早慶の過去問をやればいいですよ。
っていうか、浪人するなら、当然何年分も解きますよね?
次に、慶應と上智の特徴ですが、
それは授業中に少しずつ出てきますから、それを聴いてください。
どちらにしろ、昨年よりも、
はるかに上のレベルの学習をしなければなりません。
早慶より上のレベルはないわけですから、
授業で出てくるものすべてを習得するつもりでいてください。
まだちょっと甘い考えなんじゃないかという気がします。

そして、最後にノートですが、これは難しい問題です。
確かにもう一度ノートを作るのは時間がかかります。
しかし、だからといって授業中、
ノートを書かないで聴いているだけというのもどうかと思います。
「聴くのに集中できていいじゃないか」という人がいますが、
そう言っていてほんとに集中していた人は、過去にほとんどいません。
効率の良さ、合理的な勉強をめざすことは非常に大切ですが、
一方で、自分に甘くなったらそれでアウトだと思ってください。
早慶レベルをめざすというのは、そういうことです。
くれぐれも、英語の成績を上げてくださいね。

石黒拡親
石黒拡親

愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。早稲田予備校・河合塾講師。
入試問題分析を20年続けてデータ化し、2万の用語の出題率を取っている。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。

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