2006年05月18日

上智大をねらう私は、どの講座?

河合塾生のみなさんが、
夏期講習をどうするかで悩んでいるみたいです。
こんなメールが来ました。

<Hさん>
こんばんは。河合塾の南浦和で先生の授業を受けているHです。
夏期講習について質問があります。
私は上智大が第一志望で早稲田と慶應は受けません。
河合塾の「早慶大日本史」は早慶のみに絞った講座ということですが、上智大志望の私が受けても構わないでしょうか?
やはりまだ自分には甘いところがありますし、実際に本当の入試問題を解いたり偉人の方々のレベルを知ることで得る物は多いと思います。
早慶と上智の間に何か違いはありますか?
お忙しいのに手間をかけてすみません。
近現代の集中講義と総合日本史演習は申し込みます。

<石黒>
難関大のレベルを知るという意味では、受講する価値はありますが、
それより前に、文化史は大丈夫でしょうか?
上智大は今現在、もっとも文化史を難しく出題する大学となっています。
今年もそうでした。
そして、河合塾生の場合は、文化史が一番心配です。
僕自身が文化史の講座を何も担当していないためです。
問題形式も、早慶とは全然違いますので、
何よりも、文化史を優先してください。



河合塾では、夏に「早慶大日本史」という講座があるのですが、
「上智大日本史」というのはありません。
そして、夏期講習における「早慶大日本史」では、
あくまでも早稲田と慶應の問題だけを解くため、
Hさんのような人が満足する講座がないのです。

こんな話、××の校舎ではとても話せませんが、
早稲田予備校なら「早慶難関大の日本史」という講座があって、
そこでは上智の問題をいくつかやるんですよ。
上智は他の大学に見られない独特な出題形式ですし、
解答の導き出し方も解説しがいがあって、
本当は講習で生解説したい大学です。
また、例によって偉人たちの正解率を紹介しますから、
それに達していない生徒は度肝を抜かれます。

あー、ぶっちゃけてしまいました。
いや、単に事実を述べただけです。

ついでに、もう一つ事実を……。
この間、××の夏期講習のテキストを見たのですが、
文化史講座は夏だけでは全範囲は終わりません。
夏・冬合わせてようやくすべての範囲が完成するんですよ。
ってことは、『でる日講義−とことん文化史−』って、
付属教材のことまで考えたら、
圧倒的にお得な教材に仕上がってるじゃないですか!
ただ、そういうことって予備校の教室では言えないのですよ。

去年、そのあたりをすばやく察知していたのが、
アドバイスをくれている、O君だったり、松本君だったりするんです。
ほんとに、二人に同意を求めたくなりますよ。

よかったよねえ? 十分モトは取れたよねえ? って。

石黒拡親
石黒拡親



愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。
いくつもの予備校を渡り歩きながら修行を重ね、現在、早稲田予備校・河合塾講師。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。
Official Site
  
 http://www.derutoko.com


メールはこちら
 メールはこちら
●メールの件名(Subject)に、
 必ずお名前(本名)をフルネーム
 で明記してください。
●いただいたメールは、ブログや
 サイトで紹介させていただくこと
 があります。