2006年06月14日

赤本は何年分解くべきか

河合塾の南浦和現役館では、出席カードというのがあって、
受講生が一人一人名前を書いて、講師が回収するのですが、
そこにメッセージを書く欄があるんです。
今日は2人ほど誕生日を祝ってくれている方がいて、びっくりしました。
どうもありがとうございます。

ところで、そのメッセージに、
「赤本は何年分くらい解くべきですか?」という質問がありました。
それはたくさん解くにこしたことはないんですが、
勉強全体のバランスを考える必要があります。
いくらたくさん過去問を解いたとしても、
それで合格できるわけではないんですから。
あたりまえのことですが、ほとんどの大学では、
過去に出されたことのない単語の方が多く出題されます。
同じ単語を何度もくり返し出題してくれる、
××大学や△△大学でも、やっぱりそうです。
それでも赤本をなぜ解かなきゃいけないかは、
過去の赤本関連エントリーをごらんください。
ここに一覧があります。

驚くことに、昨年度は、
1960年までさかのぼって過去問を解いた人がいました。
しかし、それでも彼女はその大学には合格できなかったのです。
やはり、難関大の場合は各教科をバランスよく得点すべきです。
弱点科目は克服してください。
そのために、日本史は効率よく勉強してほしいものです。
赤本も、決してたくさん解けばいいわけでもないのです。



ところで、話は全然変わるんですが、サッカー観戦って、
時間的にすごい効率悪い気がするのは僕だけですか?
90分のゲームの中で「おーっ!」って感動するのは何分あるんだろう?
一度もちゃんと観たことないんで、説得力ないですが、
「サポーター」なんてネーミングを聞くと、
観戦者をゲームに参加してる気分にさせるためだったりして……、
などと、首をかしげたくなってしまいます。
そもそも他人をサポートしてる暇があるなら、
自分のことサポートしろって気もしますけど。
とくに、受験生ね。

derutoko at 00:00 │clip!過去問・赤本 
石黒拡親
石黒拡親



愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。
いくつもの予備校を渡り歩きながら修行を重ね、現在、早稲田予備校・河合塾講師。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。
Official Site
  
 http://www.derutoko.com


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