2006年06月28日

『つな近』についての質問

河合塾のY君から『つな近』に関する質問メールが届きました。
非常にお答えしにくい質問で、悩まされます。

<Yさん>
自分は春期講習、サクセス講座と先生の授業を取っていたのですが、部活動で部長という立場上どうしても先生の授業を取れずに、結局通年授業を取れませんでした。今は結局、他の先生の授業を取っているのですが、やはり先生の授業を一度受けてしまうとどうしても物足りなく感じています。(中略)9月以降は今取っている他の先生の授業をやめ、友達の40面ノート+つな近を購入してやっていこうと考えたのですが(文化史は出る日講義を買う予定です)、つな近は土台作りの教材とのことなので、やはり足りない部分があったりして今取っている他の先生はやめずに続けるべきでしょうか?

<石黒>
Y君、こんにちは。
授業を評価していただいてありがとうございます。

さて、質問へのお答えですが、なかなか難しいですね。
『つな近』は確かに土台作りの講義のため、
その後の肉付けが不可欠です。
その方法は、ブログにも書いたとおり
 ・予備校での通年授業を受講する。
 ・『受験生本当にほしかった問題集 日本近現代史』を使って、
  ノーマーク用語やDランク用語をGETする。
 ・過去問を解く。
というのがあります。
ここで返答に困るのは、
Y君が受講している先生の授業が、
どういうレベルかがわからないからなんです。
授業内容が簡単すぎて肉付けにならないこともあるかもしれませんし、
細かかったとしても、ポイントがずれていたら何の意味もありません。
しかも、同じ校舎の他の先生の授業についてコメントするのは、
立場上、非常に難しいのです。

いつまでに決定しなければならないかで変わってきますが、
8月でも良いなら、
まず『つな近』を受講してみてから考えてはいかがでしょうか?
どちらにしろ、近現代の問題集を解くでしょうから、
すぐ『受験生が本当にほしかった問題集』にも手を出してみて、
その「ノーマーク用語」を教科書や用語集などを読んで、
自力でそれらをGETできそうかどうか考えてみてください。

「土台+肉付け」とうたっている以上、
どういう内容を肉付けしなければならないかを、
できるだけはっきりさせるべきだと考え、
付属するテキストでは、その辺りを詳しく書いてあります。
Y君の質問を聞いて、もっと充実させなければ……と思いました。
どうもありがとうございます。

石黒拡親
石黒拡親

愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。早稲田予備校・河合塾講師。
入試問題分析を20年続けてデータ化し、2万の用語の出題率を取っている。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。

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