2006年07月20日
一問一答で確認するのは良いことか?
早稲田予備校のT君から質問メールが来ていました。
だいぶ遅れて返信しました。
<Tさん>
質問なのですが、先生は一問一答はレベルが低いとおっしゃっていましたが、ちゃんとノート覚えをした古いページの復習の確認として利用するのはどうでしょうか?
友達からもらったZ会の日本史B用語&問題2100を発見してやってみましたが問題もマーチ以上が多くなかなかよいと思いました。
それともやはり余計なものに一切手をださずに復習はノート再現を徹底すべきでしょうか?よろしければアドバイスお願いします。
<石黒>
返信が遅くなり申しわけありません。
一問一答についての質問ですが、
Z会のは入試問題から作られた問題となっている点と、
それなりの出題率を意識している点では良いと思います。
ただし、ノートの用語をすべて出題してくれているわけではありません。
たとえば岩宿遺跡という遺跡名は問われているかもしれませんが、
県名・発見者・時代・発見された地層は
問われていないのではありませんか?
というわけで、一度やってみること自体は否定しませんが、
二度、三度とやるものではないでしょう。
また、それをやっていることで安心しているなら逆効果です。
ノート復元から逃げていなければ良いのですが……と感じました。
一問一答集にせよ、問題集にせよ、
どうしても問える用語はかぎられてしまいます。
その理由がわかりやすいのが文化史です。
たとえば、
法隆寺金堂釈迦三尊像の作者は誰か?
と出題した場合、作品名を聞く問題は出題できませんよね?
しかも、「飛鳥文化」なんて見出しの下にこうした小問が並ぶとしたら、
法隆寺金堂釈迦三尊像は何文化の時の作品か?
とは出題できないわけです。
だからこそ『でる日講義−とことん文化史−』に付属する
「頻出用語でるとこチェック」では、、
問題文にも赤字をほどこしているんです。
こんな感じですね。
飛鳥寺釈迦如来像とともに,鞍作鳥の作といわれる,聖徳太子の病に際して発願され,その没後に造られた北魏様式の仏像は何か。
※携帯でご覧になっている方、赤字部分がわからなくてごめんなさい。
「鞍作鳥」と「北魏」が赤字になっています。
『本当にほしかった問題集 日本近現代史』で、
この問題文にも赤字を入れる方法を使い出してから、
あちこちで利用しています。
また、文化作品の時代を『聴くだけ日本史』で問題にしているのも、
普通の一問一答では、それが完璧に問えないからです。
ありえない出題パターンなら対策する必要はないのですが、
出題データから容易に想定できる方向からの出題には、
どんな問題であろうとも正解したいんですよ。
想定内の危険に備えておかないのは、幕末バカ幕府だけで十分です。
だいぶ遅れて返信しました。
<Tさん>
質問なのですが、先生は一問一答はレベルが低いとおっしゃっていましたが、ちゃんとノート覚えをした古いページの復習の確認として利用するのはどうでしょうか?
友達からもらったZ会の日本史B用語&問題2100を発見してやってみましたが問題もマーチ以上が多くなかなかよいと思いました。
それともやはり余計なものに一切手をださずに復習はノート再現を徹底すべきでしょうか?よろしければアドバイスお願いします。
<石黒>
返信が遅くなり申しわけありません。
一問一答についての質問ですが、
Z会のは入試問題から作られた問題となっている点と、
それなりの出題率を意識している点では良いと思います。
ただし、ノートの用語をすべて出題してくれているわけではありません。
たとえば岩宿遺跡という遺跡名は問われているかもしれませんが、
県名・発見者・時代・発見された地層は
問われていないのではありませんか?
というわけで、一度やってみること自体は否定しませんが、
二度、三度とやるものではないでしょう。
また、それをやっていることで安心しているなら逆効果です。
ノート復元から逃げていなければ良いのですが……と感じました。
一問一答集にせよ、問題集にせよ、
どうしても問える用語はかぎられてしまいます。
その理由がわかりやすいのが文化史です。
たとえば、
法隆寺金堂釈迦三尊像の作者は誰か?
と出題した場合、作品名を聞く問題は出題できませんよね?
しかも、「飛鳥文化」なんて見出しの下にこうした小問が並ぶとしたら、
法隆寺金堂釈迦三尊像は何文化の時の作品か?
とは出題できないわけです。
だからこそ『でる日講義−とことん文化史−』に付属する
「頻出用語でるとこチェック」では、、
問題文にも赤字をほどこしているんです。
こんな感じですね。
飛鳥寺釈迦如来像とともに,鞍作鳥の作といわれる,聖徳太子の病に際して発願され,その没後に造られた北魏様式の仏像は何か。
※携帯でご覧になっている方、赤字部分がわからなくてごめんなさい。
「鞍作鳥」と「北魏」が赤字になっています。
『本当にほしかった問題集 日本近現代史』で、
この問題文にも赤字を入れる方法を使い出してから、
あちこちで利用しています。
また、文化作品の時代を『聴くだけ日本史』で問題にしているのも、
普通の一問一答では、それが完璧に問えないからです。
ありえない出題パターンなら対策する必要はないのですが、
出題データから容易に想定できる方向からの出題には、
どんな問題であろうとも正解したいんですよ。
想定内の危険に備えておかないのは、幕末バカ幕府だけで十分です。















