2006年12月01日

第一志望以外の過去問は?−南浦和での質問(2)

例の南浦和でのメッセージにまたお答えします。

<Nさん>
第一志望以外の赤本は何年分位やればいいですか?

<石黒>
とても一概には答えられません。
第一志望への思いが強い人は、第二志望以下の過去問なんて、
たくさんやってる余裕はないでしょうし、
一方で、第一志望というのが理想高めの大学、
いわゆる「記念受験大学」だった場合には、
夢を追っかけるだけじゃなくて、地に足をつけて、
「現実的第一志望大学」の過去問を、
しっかりやっておく必要があるでしょう。
ちなみに、本当に傾向をつかむためには、
受験する学部を3年分くらい解くだけでは、
問題形式と難易度がわかるくらいで、
傾向をつかむなんてことは、ほとんど不可能です。
最近の赤本が3年分しか載せないのは、経営上の問題でしょう。
確実に購入者は減っているでしょうから。

これ以上詳しいことは、この公開の場では書けませんが、
本気で過去問研究というなら、受験学部以外の学部も含め、
5〜8年くらいはやらないと意味がないでしょう。
早慶クラスともなれば、もっとやりたいところです。
ただし、現実的にはそうした時間は取れないでしょうね。
だからこそ、何よりも授業のノート覚えに全力を注ぐべきなのです。

最後は宣伝になってしまいますが、
こういう人のためにも『MARCH学習院あるあるチェック』を出すんです。
非常に短時間で定番の問題をGETできるようになっています。
今年はなんとか、大学別に音声CDを付けたいと思っています。
各大学の特徴でたくさんしゃべりたいことがあるんですよ。
今現在、鋭意データ入力中です。

まだメッセージがありますが、明日につづきます。

石黒拡親
石黒拡親



愛知県出身。1990年、東京学芸大学教育学部卒業。
いくつもの予備校を渡り歩きながら修行を重ね、現在、早稲田予備校・河合塾講師。
「ウソはったりのない、入試に直結する講義」を強くこころざし、受験生には「考える力をもってもらいたい」と強く願う。
Official Site
  
 http://www.derutoko.com


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