2007年04月22日
『日本史事始』表紙のデザイン
新しい問題集『日本史事始』の表紙について素速い反応がありました。
現在、早稲田大2年生のT君からこんなメールをいただいたのです。
<Tさん>
このデザインかっこよすぎです!!
白の背景に黒字は石黒先生得意の書道を思わせるし、まさに日本史の問題集…といった感じです。そして、それに見合ったタイトル「日本史事始」もバッチリです。
内容はこれまでの問題集同様にいくらでも先生のように熟考に熟考を重ねれば、どんどん質、密度の高いものになるんでしょうが、デザインってどうしても”ひらめき”とか直感がものを言うときがあると思います。
1パーセントのひらめきと99パーセントの努力の賜ですね。
お見事です。
斬新さに、興奮してしまい突然のメール失礼しました。
このリアクションにはスタッフ一同大喜びでした。
なにしろ小さな組織ですから、
「自己満足かもしれない……」という不安を打ち消せなくて、
いつも「客観的に見てどうなんだろう?」と自問自答してるんです。
ちなみに、T君が「得意の書道」と書いてますが、
実はこれ、母親に頼んで書いてもらったんです。
確かに僕は2歳から書道をやってたので
「一、」くらいは書けるんですが、
母親は、なんでも老後の趣味として始めたらしく、
いつの間にか結構上達していたので、
「たまにはderutoko.comに貢献してもらおうか」なんて思ったのです。
息子「あのさ、今度問題集だすんだけど、
その表紙の字を筆で書いてくれない?」
母親「えー!? 私の字なんかでいいのぉ?」(うれしそう……)
息子「いいよ」
母親「なんて題名?」(名古屋弁のイントネーションです)
息子「うーん、日本史事始って言うんだけど」
母親「どういう字?」
息子「いや、書いてほしいのは、一、と、点、なんだよ」
母親「『いち』ってどういう『いち』?」(壱とか考えたのかも……)
息子「いや、ただの横棒の『一』だよ」
母親「はぁ? それだけか??」(拍子抜けの様子……)
息子「だから、読点もだってば」
母親「なぁにぃ、一に点書くだけか」
息子「まあそうなんだけど」
母親「それくらいあんたが書きゃあ」(怒りモード)
息子「いや……もう筆とか持ってないから」
母親「それで私に『書け』ってこと?」
息子「頼みますよ……」
いやあ、ご老体をなだめるのは大変でした。
僕が出版した問題集の中には、正直イマイチなタイトル、
イマイチなデザインのものが存在します。
それらは不本意ながらも大きな力に抗えずにできたものです。
「中身で勝負すればいい」なんてのは慰めです。
残念ながら、見栄えや風評で売れることがあるようですから。
その点、これはシンプルながらも納得した形にできました。
杉田玄白先生ありがとうございます。
もっとも、書店では買えないんですけどね。
derutoko.comのネット限定販売です。
こちらから、どうぞ。
現在、早稲田大2年生のT君からこんなメールをいただいたのです。
<Tさん>
このデザインかっこよすぎです!!
白の背景に黒字は石黒先生得意の書道を思わせるし、まさに日本史の問題集…といった感じです。そして、それに見合ったタイトル「日本史事始」もバッチリです。
内容はこれまでの問題集同様にいくらでも先生のように熟考に熟考を重ねれば、どんどん質、密度の高いものになるんでしょうが、デザインってどうしても”ひらめき”とか直感がものを言うときがあると思います。
1パーセントのひらめきと99パーセントの努力の賜ですね。
お見事です。
斬新さに、興奮してしまい突然のメール失礼しました。
このリアクションにはスタッフ一同大喜びでした。
なにしろ小さな組織ですから、
「自己満足かもしれない……」という不安を打ち消せなくて、
いつも「客観的に見てどうなんだろう?」と自問自答してるんです。
ちなみに、T君が「得意の書道」と書いてますが、
実はこれ、母親に頼んで書いてもらったんです。
確かに僕は2歳から書道をやってたので
「一、」くらいは書けるんですが、
母親は、なんでも老後の趣味として始めたらしく、
いつの間にか結構上達していたので、
「たまにはderutoko.comに貢献してもらおうか」なんて思ったのです。
息子「あのさ、今度問題集だすんだけど、
その表紙の字を筆で書いてくれない?」
母親「えー!? 私の字なんかでいいのぉ?」(うれしそう……)
息子「いいよ」
母親「なんて題名?」(名古屋弁のイントネーションです)
息子「うーん、日本史事始って言うんだけど」
母親「どういう字?」
息子「いや、書いてほしいのは、一、と、点、なんだよ」
母親「『いち』ってどういう『いち』?」(壱とか考えたのかも……)
息子「いや、ただの横棒の『一』だよ」
母親「はぁ? それだけか??」(拍子抜けの様子……)
息子「だから、読点もだってば」
母親「なぁにぃ、一に点書くだけか」
息子「まあそうなんだけど」
母親「それくらいあんたが書きゃあ」(怒りモード)
息子「いや……もう筆とか持ってないから」
母親「それで私に『書け』ってこと?」
息子「頼みますよ……」
いやあ、ご老体をなだめるのは大変でした。
僕が出版した問題集の中には、正直イマイチなタイトル、
イマイチなデザインのものが存在します。
それらは不本意ながらも大きな力に抗えずにできたものです。
「中身で勝負すればいい」なんてのは慰めです。
残念ながら、見栄えや風評で売れることがあるようですから。
その点、これはシンプルながらも納得した形にできました。
杉田玄白先生ありがとうございます。
もっとも、書店では買えないんですけどね。
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